姿勢を良くしたかったら腹横筋を鍛えよ!
こんにちは。
スポーツ動作改善・身体専門トレーナーの室田です。
今回は、姿勢が悪かったり、腰痛がある方にきく効果的な体操法をご紹介します。
❏姿勢を良くするためにコルセットを装着せよ!
コルセットとは腰痛などがある方が、腰椎を固定するために装着するものです。
また、猫座などの姿勢も矯正してくれます。
ですから、普段からこちらを装着してください!!
というのは冗談です(笑)
ずっとコルセットつけるのはしんどいですもんね!
❏実はみんなコルセットをつけている?
実はみなさん生まれたときから体内にコルセットをつけているのです。笑
それは「腹横筋」という筋肉です。
筋の走行を見るとコルセットと同じように付着していますね!
❏腹横筋を鍛えよ!
腹横筋は体内でも深層にあるインナーマッスルです。
主に鍛える方法は、お腹を凹ませたり、深呼吸をすることです。
しかし、お腹を凹ませる方法は、アウターが働きやすいので「深呼吸」が一番良いと思います。
深呼吸を行う際のポイントは、へその2〜3cm下に空気を入れるように吸い込みます。
息を吐く時は、なるべくアウターを使わないようにできるだけ「力を抜いて」吐きます。
❏腹横筋を鍛えると他にもこんな効果が!!
腹横筋がうまく使えるようになると、中にある腸まで動くので血流が良くなり、腸内活動も良くなります。
また、腹圧が高まるとスポーツ場面でも下半身からのエネルギーが伝達できるのでスポーツ選手も鍛えてほしい筋肉です。
❏お問い合わせ
姿勢指導・スポーツ動作改善を受けたい方は、facebook・LINE・Twitterにて直接ご連絡ください。
全てのスポーツ動作でカギとなる「大腰筋」
こんにちは。スポーツ動作改善・身体専門トレーナーの室田です。
前回の記事では、野球での大腰筋の重要性についてお話させていただきました。
前回の記事↓
http://murochan.hatenablog.com/entry/2016/06/05/150401
大腰筋はなんと、どのスポーツでも重要なのです。
❏実は野球だけではない!
・サッカー
右の大腰筋がしっかり伸張されています。
この伸張された張力で一気にボールを蹴りだしています。
・フェンシング
両者ともに大腰筋が伸張されています。
大腰筋の柔軟性があることで、より前に上体をすすめることができ、ポイントを奪いやすい姿勢ができます。
・バレーボール
骨盤よりも両大腿が後ろにあり、大腰筋が伸張されています。
伸張された大腰筋が一気に収縮する反動を使って、鋭いスパイクを放ちます。
❏全てのスポーツで重要となる大腰筋
3つのスポーツを例にあげましたが、全てのスポーツで大腰筋は重要となります。
もっと言うと、スポーツだけでなく、人間の動作全てにおいて「大腰筋」は重要になるのです。
❏どうしたら「大腰筋」が使えるの?
大腰筋をうまく使えるようになるには、身体の動かし方の「コツ」があります。
その「コツ」を知りたい方は、ぜひ指導・施術を受けてみてください!
❏お問い合わせ
球速を上げるカギは「大腰筋」
こんにちは。
スポーツ動作改善・身体専門トレーナーの室田です。
今回は、球速を上げる鍵となる「大腰筋」についてです。
❏大腰筋とは
大腰筋は、12番目の胸椎から4番目の腰椎から起始し、大腿骨の内側にある小転子と呼ばれる部分に付着します。
作用は、腰椎の前弯、股関節の屈曲です。
腰椎の前弯は、腰を反る動きのことです。
股関節の屈曲とは大腿を前方に持ち上げる動きです。
屈曲の反対は伸展といい、大腿を後方に持ち上げる動きになります。
❏「着地」側の大腰筋の役割について
着地足の大腰筋は、ステップ時にできるだけ「伸張」されることが求められます。
ステップ時に大腰筋が伸張されることで、筋の戻ろうとする張力が働き、その後の骨盤の回転が一気に行われます。
もちろん張力で戻ろうとするだけでなく、筋自体の収縮も必要なので、大腰筋には柔軟性に加え「強さ」が求められます。
これができることで球速アップに繋がります。
❏「軸足」側の大腰筋の役割について
軸足側の大腰筋にも「柔軟性」と「強さ」が求められます。
ステップ時に大腰筋の「柔軟性」と「強さ」が乏しいと上体を起こすことができなくなります。
上体を起こすことができないと背筋群が使えなくなるので、球速の大幅な低下やコントロールの悪化に繋がります。
❏どうしたらうまく「大腰筋」が使えるの?
ストレッチやドリル、筋力トレーニングなど、様々な方法があると思います。
私はどれをやってもいいと思います。
しかし、重要なのは「どこを起点に運動するか」です。
珍しく太字で赤色にしてみました(笑)
人間には、運動の起点があります。
それは、筋の付着部ではありません。
身体を自在に動かすための「コツ」があるのです。
そのコツを知りたい方は、ぜひ指導を受けてみてくだい!
確実に改善してみせます。
❏お問い合わせ
姿勢指導・スポーツ動作改善を受けたい方は、facebook・LINE・Twitterにて直接ご連絡ください。
「服」は人生を左右する
こんにちは。 スポーツ動作改善・身体専門トレーナーの室田です。
今回は、普段身に着けている「服」が身体にどう影響するかを考えます。
❏服は身体的・精神的に作用する
おしゃれとして着る服
仕事として着る服
家で過ごすための楽な服
服はその場面によって身体的・精神的に作用する力があります。
❏身体にあった服を着る
身体にあった服を着ると身体が緩みます。
身体にあった服とは、サイズ感・生地の素材・重さなどが関係します。
おしゃれだけで服を選ぶのではなく、たまには着ていて楽な服を選ぶのを良いかもしれません。
❏帽子で重心をコントロールする
帽子のつばを前にするか後ろにするかだけでも頭部の重心が左右されます。
つばを後ろにすると、後ろ側に重みがかかるためそれを持ち上げようと自然と顎が引けます。
普段から顎が上がっている人はつばを後ろにして、重みを感じてバランスを取ってみると良いかもしれません。
❏麻痺は着る服で改善できる
麻痺の方は自分の身体の位置や感覚がわかりにくくなっています。
自分の身体がわかりにくい方は、服を着ることによってボディーイメージを形成できるので、麻痺が改善できます。
また、上肢をタオル等で擦ることで摩擦を生じさせ、服を着るときに袖を通すような感覚を入れると自然と上肢が伸展します。
服は麻痺を改善するいいきっかけになります。
❏服には無限の可能性
服は一生着用するものなので、人生は服によって左右されると言っても過言ではありません。
身体が緩むような服を開発してみたいです(笑)
❏お問い合わせ
姿勢指導・スポーツ動作改善を受けたい方は、facebook・LINE・Twitterにて直接ご連絡ください。
❏ブログ
日本人と外国人選手のプレースタイルの違い
こんにちは。スポーツ動作改善・姿勢指導トレーナーの室田です。
先日、知り合いの方にヴィッセル神戸のチケットを安くで頂いたので観戦してきました。
試合を見ている時に気づいたのは、日本人選手と外国人選手の「下半身の太さの違い」です。
❏実は日本人選手の方が下半身が太い
日本人は外国人と比較して小柄で華奢なイメージがありました。
しかし、サッカー選手を見ていると外国人選手の方が下半身が細いのです。
トップレベル選手は特に細いですね。
❏なぜ下半身の太さが違うのか
大きな違いはプレースタイルにあります。
日本人選手のドリブルやボールの蹴り方を見ていると膝周囲の筋肉を使ってプレーしているように見えます。
特に大腿四頭筋という筋肉が強く活動しています。
このため太ももが太くなってしまいます。
大腿四頭筋は、歩いている時や走っている時に膝が崩れるのを防ぐ「ブレーキ」の作用があります。
全員ではありませんが日本人選手の多くは外国人選手と比較してこの「ブレーキ」を多く使っています。
その証拠にプレー時に身体が前かがみになり、膝が前に出ていることが多いです。
もちろん場面にもよると思いますが、日本人選手の方が多くこの姿勢を取ります。
❏外国人選手の身体の使い方
外国人選手のドリブルやボールの蹴り方を見ていると腹部が伸び股関節から運動している様子が見られます。
腹部が伸び、股関節がしっかり動いていることで膝が前に出ることなくプレーしています。
❏大腿四頭筋ではなく、大腰筋・ハムストリングスを使えるようになろう
・大腰筋
腹部が伸びるようにボールを蹴ったり、ドリブルしようとすると股関節の前側に付着する大腰筋は伸張されます。
伸張されると筋肉は戻ろうとするためその力を使ってボールを蹴ることができます。
・大殿筋、ハムストリングス
大殿筋・ハムストリングスなど股関節の後ろ側の筋肉を使おうとすると大腰筋は伸張されます。
また、大殿筋・ハムストリングスが収縮すると股関節を伸展し大腿を後ろにするため、膝が前に出ずにプレーできるようになります。
日本人選手が日本人の身体の構造を理解した上で、プレースタイルを変えれば世界でもっと活躍できるかもしれませんね!
❏お問い合わせ
姿勢指導・スポーツ動作改善を受けたい方は、facebook・LINE・Twitterにて直接ご連絡ください。
❏ブログ
幸せホルモン「セロトニン」の出し方
今回は幸せホルモンである「セロトニン」の出し方についてお話します。
❏「セロトニン」とは
セロトニンには、興奮や炎症を鎮めることで精神を安定させる働きがあります。
❏「セロトニン」は姿勢に関係する
あごが上がったり、過度に猫背であったりなど立った時の姿勢が悪い人はセロトニンが少ない可能性が高いです。
姿勢保持筋である腹部や腰背部、臀部、太ももの筋肉はセロトニンの活動と深く関係していると言われています。
つまり、セロトニンが不足していると精神的に安定しにくい上に、姿勢保持筋が活動しにくいため過度に猫背になってしまいます。
これを続けていると、うつ病など精神的な病気になります。
❏姿勢を意識的に変えれば「セロトニン」が出る
何かに悩んだり、苦しんでいる方は、まずは意識的に姿勢を変えてみてください。
普段から悩みがちの方は周りに「悩むな!」とか「考えるな!」とか言われても、簡単に悩むのをやめるのは難しいのではないしょうか。
そういった方は、悩むのをやめようとするのではなく、体や姿勢を良くする意識を持ちましょう。
❏律動的な運動を行うとセロトニンが出る
姿勢を変える以外にもセロトニンを出す方法があります。
それは、「歩く」「ガムを噛む」「ペン回しをする」などです。
このような律動的な運動を繰り返すことで「セロトニン」が出ると言われています。
幸せホルモンである「セロトニン」を出して、充実した日々を送りましょう!
❏お問い合わせ
姿勢指導・スポーツ動作改善を受けたい方は、facebook・LINE・Twitterにて直接ご連絡ください。
❏ブログ
朝の目覚めを良くする方法
朝、目覚めが良くない人は多いのではないでしょうか。今回は朝すっきり目覚めるための方法をご紹介します。
❏なぜ目覚めが悪くなってしまうのか。
朝眠いのは、当たり前のことです。人間の内臓の温度は「深部体温」と呼ばれ、夕方にはもっとも高くなり、朝方にはもっとも低くなります。 朝方に深部体温が低くなると脳の活動が低下し、眠気を感じてしまうのです。
❏朝起きたらやるべきこと
・ベッド上で寝た状態で軽い運動から行い、血流をよくします。
私が毎朝行っている方法をご紹介します。
① 手首・足首をまわす
末梢の血流をよくすることで全身を温めます。
② 股関節・肩関節をまわす
末梢を動かしたあとは、股関節・肩関節の運動をすることで、さらに循環を良くします。
③ 立ち上がって背伸びをする
全身が天井に向かうように背伸びをします。この時、つま先立ちになるぐらいまでしっかり伸びるようにしましょう。
・温かい飲み物を飲む。
目覚めてすぐは深部体温が低下しているので、温かい飲み物を飲むことで内蔵から身体を温めます。
❏ゆっくりと軽い運動からはじめる
目覚めてすぐに激しい運動を行うと、血圧が急上昇します。実際に脳卒中や心筋梗塞などは朝方に生じることが多いと言われています。無理のない軽い運動から行い、徐々に身体を温めるようにします。
目覚めによってその日のパフォーマンスが決まると言っても過言ではありません。みなさんも最高の一日をスタートさせましょう!
❏お問い合わせ
身体の不調改善・スポーツ動作改善指導を受けたい方は、
facebook・LINE・Twitterにて直接ご連絡ください。
❏ブログ
http://murochan.hatenablog.com/