朝の目覚めを良くする方法
朝、目覚めが良くない人は多いのではないでしょうか。今回は朝すっきり目覚めるための方法をご紹介します。
❏なぜ目覚めが悪くなってしまうのか。
朝眠いのは、当たり前のことです。人間の内臓の温度は「深部体温」と呼ばれ、夕方にはもっとも高くなり、朝方にはもっとも低くなります。 朝方に深部体温が低くなると脳の活動が低下し、眠気を感じてしまうのです。
❏朝起きたらやるべきこと
・ベッド上で寝た状態で軽い運動から行い、血流をよくします。
私が毎朝行っている方法をご紹介します。
① 手首・足首をまわす
末梢の血流をよくすることで全身を温めます。
② 股関節・肩関節をまわす
末梢を動かしたあとは、股関節・肩関節の運動をすることで、さらに循環を良くします。
③ 立ち上がって背伸びをする
全身が天井に向かうように背伸びをします。この時、つま先立ちになるぐらいまでしっかり伸びるようにしましょう。
・温かい飲み物を飲む。
目覚めてすぐは深部体温が低下しているので、温かい飲み物を飲むことで内蔵から身体を温めます。
❏ゆっくりと軽い運動からはじめる
目覚めてすぐに激しい運動を行うと、血圧が急上昇します。実際に脳卒中や心筋梗塞などは朝方に生じることが多いと言われています。無理のない軽い運動から行い、徐々に身体を温めるようにします。
目覚めによってその日のパフォーマンスが決まると言っても過言ではありません。みなさんも最高の一日をスタートさせましょう!
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